なぜオールオン4を選ぶのか?

インプラント治療を勧める医師 すべての歯を失ってしまうと、それ以上回復することはなく、食事や見た目に悪い影響が出てしまいます。
そこで、オールオン4という治療が登場しました。
オールオン4はインプラント治療のひとつですが、治療内容に大きな違いがあります。
一般的にインプラントは歯を失った部分が多ければ多いほど、多くのチタンを体に埋め込む必要があります。
すべてない場合は何十本もうめこむことになり、からだへの負担が強く手術という不安要素も患者さんに与えてしまいます。
インプラントは保険外治療なので、費用の面での負担もあります。

しかし、オールオン4はたった4本のチタンだけですべての歯を支えることができます。
上下の歯がすべてない場合でしたら、上の歯で4本、下の歯で4本の合計8本のチタンが必要になります。
従来のインプラント治療より少ない本数で治療が可能なので、費用も安く、手術の負担も軽減することができます。

オールオン4には治療を受ける前に骨の状態がしっかりしているかなどの条件をクリアしなければいけません。
オールオン4はヨーロッパで誕生した治療です。
日本人は欧米人よりも骨が薄く、条件に適合しない場合は、オールオン6という治療になることもあります。
オールオン6は、オールオン4を日本人向けにした治療で、チタンの数を増やすことでしっかりと固定する働きがあります。

オールオン4で使うチタンと骨はしっかりと結合します。
そのため、食事で硬いものを食べることができ、食べる楽しみが広がります。
歯がなくなってしまうと、やわらかいものばかり食べる傾向にありますが、限られたものしか食べられないというのは大きなストレスになります。
さらに、大きく口を開けても落ちてくる心配がなく、粘膜を覆っていないので話しやすいというメリットもあります。

インプラントは術後に腫れたり、高齢であるとなかなか手術に踏み込むことができないことが多いです。
けれども、オールオン4やオールオン6にすれば、少ない負担で噛む喜びを回復することができます。
チタンの上には、セラミック製の人工歯を装着するので、見た目も良く本物の歯のような仕上がりになります。
口元にハリが出るので若々しく見せる効果もあります。
歯を失って困っている患者さんがオールオン4を選ぶ理由は、噛む機能の高さに加えて高い審美性があるからです。
一度治療するとその良さが実感できるので、上下ともオールオン4にする患者さんもいます。